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文化CULTURE

平川雄一朗 | 漂流 diary Vol.133

平川雄一朗 | 漂流 diary Vol.133

12月7日福岡市東区箱崎





20211206 晴れ。
高砂-大木町-ベイサイド。
広い場所で空を見ると気持がいい。
夕陽だとさらにいい。
20211207 曇り時々雨。
事故渋滞をかわして渋滞に突っ込む。
空中で動けない沢山の車。
北九州-南区清水-昼寝-散髪
スッキリ。
朝と夕方の暗い空が綺麗だった日
20211208 曇り時々晴れ。
晴れていた気もする。
毎日高速道路を走っていると、景色の印象が薄れていく。
20211209 快晴のち曇り。
久しぶりに箱崎宮で成人式の前撮りロケをした。前撮りは楽しかった。
夕方は百道-天神。
クリスマスイルミネーションやデコレーションが街を賑わしてるけど、施設ごとに温度差がある。面白い。
来年は見れないモノ。
20211210 快晴。
連日ウソみたいに青空。
天神の真ん中と中洲の真ん中が現場。
ずっと住んでいる町なのに、初めて行く旅先みたいな景色を見た。
この感覚をずっと維持したいのだけど...
20211211 晴れ。
日暮れまで家で作業した。明日から出張なので、久しぶりに妻と焼肉に行った。
20211212 晴れのち曇。
高知へ。
今回は遂に梼原へ。
宮本常一が歩いた地に行けると、興奮していたが、行ってみると隈研吾の建築が多数ある綺麗な町だった。
それでも民族資料館の神楽面と編み竹の民具が見れたのは良かった。
川に近い生活が道具に表れて面白い。そこら辺もうちょい展示を工夫したらいいのに。民族資料館はどこも。 沈下橋の原型と言われる早瀬の一本橋も良かった。こんなものが今も残ることがどれだけ大事かと。
ホテルは四万十市。噂の名店「味劇場ちか」に連れて行ってもらった。
美味い。魚の味が九州と全く違う。








12月12日高知県四万十川
平川 雄一朗
平川 雄一朗

平川 雄一朗 YUICHIRO HIRAKAWA

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1970年福岡生まれ。フリーランスフォトグラファー
出版社の契約カメラマンを経て、2003年独立。
様々な媒体から頼まれるままに日々撮影。
クロススタジオ所属。
フェアグランドシャッターズメンバー。
https://www.hirakaway.com