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文化CULTURE

平川雄一朗 | 漂流 diary Vol.145

平川雄一朗 | 漂流 diary Vol.145

3月12日倉敷市日本郷土玩具館





20220307 曇りのち晴れ。
早良区行脚3日目。
今日は室見エリア。
何となく土地の雰囲気が掴めてきた。古地図アプリでも確認。
筑肥線の駅周りだった宅地は入り組んでいて、路地の奥に地蔵堂や古い家屋がある。
その周辺の畑は戦後宅地に整備され、敷地に余裕がある住宅街になっている。
20220308 快晴。
宇城で仕事だったので、以前より気になっていた熊本国際民藝館に立ち寄る。素敵空間。
食べ物の味良しは宇城で買った麗紅。まくらぎ。
産地は大事。

20220309 晴れ。
渡辺通り-春吉-前原。
打ち合わせばかりで撮影無し。
終日陽気。
20220310 晴れ。
気温上昇。仕事着で悩む季節到来。
午後の現場はまた早良区。
帰りに通った古い橋が気になって調べると、大正時代は石炭が掘られてたらしい。
今は住宅街で全く痕跡は無い。
近くの祠に銀杏の保存樹。葉が出る直前、幹が艶めいている。
20220311 晴れ。
岡山、倉敷へ。
美観地区は20年振り。
見るもの全部新鮮。
色々と羨ましく思う。
20220312 晴れ。
大原美術館からスタート。
一日中、良い物を沢山見た。
20220313 曇り。大風。
休日。
窓を開けて網戸で過ごす。
ぬるい風が強い。
夕方前に裏山へ。伐採が進んで歩道が明るい。誰かが秘密基地を作っていた。
ゆっくり歩く平和。








3月12日倉敷市

平川 雄一朗
平川 雄一朗

平川 雄一朗 YUICHIRO HIRAKAWA

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1970年福岡生まれ。フリーランスフォトグラファー
出版社の契約カメラマンを経て、2003年独立。
様々な媒体から頼まれるままに日々撮影。
クロススタジオ所属。
フェアグランドシャッターズメンバー。
https://www.hirakaway.com