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文化CULTURE

平川雄一朗 | 漂流 diary Vol.228

平川雄一朗 | 漂流 diary Vol.228

10月3日沖縄県浦添市





20231002 晴れ夕方雨。
日の出前に起床して朝日に照らされる伊良部大橋を狙うも雲が厚く断念。
今日は東平安名崎まで行ったが、台風の風で身体ごと飛ばされそうだった。
近年観光客が急増してるだけあって、宮古島は観光ポイントのバランスが良い。
夜は那覇空港で妻と合流。
次の移動が始まる。
20231003 晴れた。
外食多くて太り始めている上に胃の調子も
よくない。
お昼は金壺食堂でお粥をたべた。
浦添市美術館へ。
初めて見る琉球古典玩具は日本にはない色調で、踊りの人形は手足の動きも複雑だ。
常設展の漆芸も良かった。
那覇に戻り先月気になっていた舞妓人形を購入。夕食に連れて行った。
20230104 曇りから晴れ。
ホテルの周辺には骨董屋が多い。
先月から続くおさらいで、今日も古典焼を鑑賞。
だんだん好みが分かって来たところで、今回は購入無し。
ひとまず家にある物を愛でなおそう。
もう少し壺を見る時間を増やさなければ。
昼飯は友人オススメの店を訪ねて糸満へ。
老舗特有の類なき素晴らしさ。
味も良くていつかご主人と話してみたい。
ひと月前と比べると友人はかなり元気になっていた。つか元気だった。
20231005 曇から晴れ。
一旦帰ってから大木町。
撮影終わってスタッフと飲み食べ。
この現場は押し付けの無いチーム感がある。
集権的でない数少ない現場。
宿泊は久留米翠香園。
ロビー前のガラスケースといったら!
ホテルのフロントの装飾としてこれ以上のものは無いと思う。
かなり貴重なコレクション。
20231006 晴れ。
暑い所で半袖生活が長かったので朝の寒さに驚いた。
とはいえ昼間の現場は暑くてまた半袖で過ごす。大木町二日目。
少し早めに終えたので、@tamierucoffee に立ち寄って帰る。
夜は夜景の撮影。さすがに寒いので長袖シャツ。ボタンを触るのが久しぶりで面白い。
夜の大名ガーデンシティは寛ぐ若者達が多くて良かった。西通りでパチカ鳴らしながら道売りしている娘がいた。
街の中に金がかからず自由に過ごせる空間があるのは良い事。
少しでも長く続きますように。
20231007 曇り時々雨。
しっかり寝た。
溜まったデータを整えて昼過ぎから明日の買い出し。途中で実家に寄ると母親が何故か"こるまめ"をくれた。
こるまめ....久しぶりに食べた。
美味いし、パッケージのイラストが素敵。
誰が描いたんだろう。
20231008 雨。
招かれた先で出逢った人は意図しない事もあって面白い人だった








10月3日沖縄県那覇市牧志
平川 雄一朗
平川 雄一朗

平川 雄一朗 YUICHIRO HIRAKAWA

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1970年福岡生まれ。フリーランスフォトグラファー
出版社の契約カメラマンを経て、2003年独立。
様々な媒体から頼まれるままに日々撮影。
クロススタジオ所属。
フェアグランドシャッターズメンバー。
https://www.hirakaway.com