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やっぱり契約破棄していいですか!?

やっぱり契約破棄していいですか!?

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映画で殺し屋といえば、何を思い出すか?


『レオン』のジャン・レノ

『ジョン・ウィック』のキアヌ・リーブスだったり、

邦画なら

『最も危険な遊戯』シリーズの松田優作

最近では『ザ・ファブル』の岡田准一など、、

殺し屋はそれぞれ演者も含め非常に個性的だ。


しかし割りと共通しているキャラは、それぞれに闇を抱えてはいるが、仕事はプロフェッショナルと言える。


んが、、

今作『やっぱり契約破棄していいですか!?』で登場する殺し屋は、

闇は無いし、夫婦円満で幸せそう。

しかも安定した殺し屋稼業で老後2千万円問題など関係なく、

早く引退して夫婦で世界1周旅行に行こうと妻からはせがまれているほどだ。


仕事にプライドは持っているが、年老いていて現状はクビ寸前である。

そして殺人のノルマが達成できそうにないので、自殺の名所で営業活動までしている。

その殺し屋レスリーをイギリスの名優トム・ウィルキンソンが演じる。


自殺の名所で出会う死にたい小説家の主人公と殺しの契約を結ぶ事に成功!

なんとかノルマが達成できそうだが、、、小説家には彼女が出来て仕事も好転。

契約破棄していいですか!?から始まるWシチュエーション。


殺し屋はペットや植物を愛すよね、、

レオンの鉢植え、ジョン・ウィックなら犬、レスリーはセキセイインコです。


イギリス映画らしい全編にあるブラックユーモアはとても小気味よく、

この温度感は観ていて本当に楽しい。


死にたい気持ちが消えた若い小説家と

なんとしても殺したい老いぼれ殺し屋の1週間。

映画の結末は想定できますかな?

と書く位だから、ね。

誰でも平等に死は訪れる訳ですが、この作品を観てこの当たり前の事実を少しでも考える瞬間が有意義だと思います。

90分というサイズも含め、観て損はない映画です。是非劇場で!



『やっぱり契約破棄していいですか!?』

監督・脚本:トム・エドモンズ

出演:トム・ウィルキンソン、アナイリン・バーナード、フレイア・メイヴァー、マリオン・ベイリー

2018年/イギリス/90分/G

原題:DEAD IN A WEEK(OR YOUR MONEY BACK)

公式サイト:yappari-movie.jp

ショウゲート洋画公式twitter:@showgate_youga #やっぱりハキ

ショウゲート洋画公式facebook:@showgate.youga


8月30日(金)よりT・ジョイ博多、小倉コロナシネマワールド、ユナイテッド・シネマなかま16、ユナイテッド・シネマトリアス久山他全国にてロードショー

配給:ショウゲート


栗田 善太郎
栗田 善太郎

栗田 善太郎 ZENTARO KURITA

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1971年福岡市生まれ。大学時代からラジオ制作に携わる。
2015年 cross fm特別番組『HAPPY HOUSE 〜 The Family's Starting Point〜』で民間放送連盟賞 第11回日本放送文化大賞グランプリ受賞
2018年 CROSS FM特別番組『Let the Good Times Roll!!』が平成30年日本民間放送連盟賞 ラジオエンターテインメント番組部門で、最優秀賞を獲得。
現在はCROSS FM URBAN DUSK、CROSS FM MUSIC AMP、KBC MUTE RADIOを担当。
BIGMOUTH WEB MAGAZINE編集長
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