文化CULTURE

平川雄一朗 | 漂流 diary Vol.170

8月22日長崎市内





20220822 晴れ。
帰ってきたら福岡も暑かった。
今日は長崎でガラス職人さんに話を聞いた。
仕事が終わって街歩き。
目当ての骨董屋が休みだったけど、いい店見つけて買い物。
角小皿と栗の木盆。合計1300円。もう少しゆっくりしたかった。
20220823 晴れ。
蒸す。
朝から八幡西区へ。
終日企業で仕事。
靴は黒スニーカーで良かっただろうか?
終わって久しぶりに黒崎泊。
街が不思議な盛り上がりを見せていた。
20220824 曇りのち雨。
目覚まし時計が鳴る前に起きて、朝食を食べた後に少し散歩。
黒崎の街並みは絶妙なバランスで新旧が混じり、他では見ない時代感がある。
仕事終わって福岡市内に戻ると大雨だった。
明日は早いので大分へ前入り。
大分も雨だった。
20220825 快晴。
晴れて風もいい。
津久見へ。
セメントの町。みかんも。
九州の東側は豊後水道で発達した産業、文化が多いからか、いわゆる"九州らしさ"が薄い気がする。
今夜は別府泊。
タワーが工事中で綺麗だった。
20220825 晴れ。
早く起きると部屋から朝焼けが見えた。
コインランドリーに行きがてら散歩してみると、別府の町並みが変化しているのに気づく。
午後は豊後高田まで移動して真玉海岸を下見。
20220827 晴れ。
午後から野芥へ。
車が多い県道だけど、裏道を歩くとポツポツと納屋や井戸が残る家を見ることが出来る。
夜は久しぶりに街へ。
友人の写真展と気になる展示。
@e_climber2 の写真展はスライドショー含めとても良かった。
作者が写真で世界に向けている一定の視線。その視線をトレースしていくと、見る人は写真を見ていない事に気がつく。
それはまさに写真の魅力の一つ。
スライドショーの展示に興味が出てきた。
@sukita_collect_office の展示でいつも思うのは、モノが集まる事でそれぞれの固有名詞が消えていく事。面白い。固有名詞を軸に置く価値観を減らしたい。
ジョウロを購入。
短い時間だったけど、街は面白いなあ。
今度はゆっくり誰かと話たい。
20220828 晴れ。
一日中籠って作業したので無事終了。








8月25日大分県津久見

平川 雄一朗 YUICHIRO HIRAKAWA

1970年福岡生まれ。フリーランスフォトグラファー
出版社の契約カメラマンを経て、2003年独立。
様々な媒体から頼まれるままに日々撮影。
クロススタジオ所属。
フェアグランドシャッターズメンバー。
https://www.hirakaway.com