お先にととのわせていただきます♨️ 1軒目「ウェルビー福岡」福岡市博多区
東京・大阪・名古屋・札幌など、仕事柄出張が多いわたくしナカムライダーですが、どこの街でも結構サウナ宿に泊まることが多いんです。
まぁ、たいてい仕事や飲みで遅くなるから、ホテルは単に寝るだけだし。
それに宿泊費が安いし、あとお風呂が広くて気持ち良いし、サウナ＆水風呂で疲れが取れるし。
というわけでサウナを覚えてはや数十年。
ここ最近はただのサウナ好きとして、地元福岡でもあちこちとサウナ巡りしてるわけです。
そこで今回から、あちこち巡ってきた各地のサウナを色々とご紹介していこうと思います。
1軒目「ウェルビー福岡」 福岡市博多区
さて、記念すべき1軒目はまず福岡から。
キャナルシティのすぐそば、福岡サウナの雄・ウェルビー福岡です。
ウェルビー福岡と言えば、5℃の強冷水風呂を備えてるってことで全国的に名が知られてますが、いやホント毎度入るたびに指先の感覚失われるし15秒が限界。
胸がギュッとして息もしにくくなるし、たぶんアレしばらく入ってると死にますね。
でもサウナの本場フィンランドじゃ、サウナ出た後に薄氷の張った湖にそのまま飛び込むっていうし。。
フィンランド人にはこれぐらい普通なのかなぁ？とか思いますが、誰かフィンランド人のお友達いませんか？確かめたい。
入り口は2階で、ここはカプセルホテルも併設だから、ロッカーもすごい数並んでます。
以前会社員だった頃は、疲れたなーってなると先輩たちと一緒にここか中洲のグリーンランドかちょくちょく経費で行ってたんだけど、ちょっと料金が他に比べて高いんで最近はたま～にしか行けてません。
でも高い分、やはりいいんです。
ここのメインサウナは『ケロサウナ』って言いまして、「フィンランド式サウナの中でも木の宝石と呼ばれるKELO(ケロ)材を使用したサウナ（公式サイトより引用）」だそうです。
「ケロ材の香りには、副交感神経を優位にし、自律神経のバランスを整える作用がある（公式サイトより引用）」そうです。
なるほど良さそう。
ケロのことは知りませんでしたが、ケロって響きが可愛いので好きです。ケロケロ。
ここのサウナは暗くて静かで好きなんですよねー、落ち着ける。
テレビがある方が時間は潰せるんだろうけど、集中しにくいし落ち着かない。
情報ゼロにして、目をつぶって、いろんなことを忘れて、ただ汗をかいて、そして水風呂に入りたい。
休憩して再起動したい。
でも、ここで一番好きなのは『からふろ』なんです。
からふろって何？ですよね。
茶室みたいなしつらえの2畳ぐらいの1人用セルフロウリュサウナでして、畳マットに寝転んで、自分で好きな湿度にロウリュして、まったりじっくりと汗がかけるんです。
誰の邪魔もありません。
室内は暗いから、外から覗かれてもよく見えてません。
最高です。
「天平時代に光明皇后の発願により立てられた奈良の法華寺の浴堂をモチーフに千有余年の時を経て現代に甦らせた（公式サイトより引用）」そうです。
何やら高尚な。。
四国にあるあのあっついから風呂とはまた別モノです。
まったりじっくり汗をかいた後は、5℃の強冷水風呂に入って、まったり気分にムチを打つわけです。
ところで皆さん、サウナに入る時に頭部の保護どうしてます？
頭にタオルかぶったり、何もせずそのままって方も多いとは思いますが、顔が熱くってそれが辛くってサウナから出ちゃうってこともあると思うんです。
サウナハット持参って方もなかなかいないでしょうし。
そこで僕は↓写真のような『濡れヒジャブ』スタイルを提唱しています。（名前の元ネタはもちろん、サウナ界の重鎮「濡れ頭巾ちゃん」さんに倣っています。）
手順）
・水気をかたく絞ったフェイスタオルを頭に乗せる
・両肩に垂れてきたタオルの背中側の角を、タオルを折り返すように鼻の上に持ってきて重ねる
・鼻の上の重なった部分を内側(顔側)に向かって2～3度きつめに巻き込む
・ゆるい場合は、頭頂部あたりのタオルを下に向かって引き下げ、フィット感を程よく調整する
以上ですが、手順を文字にすると、うまく説明するのってなんて難しいんだろうと思いますね。
読んでもよく分からんでしょ？
書いた僕本人がピンときてないですし(笑)
でもこの『濡れヒジャブ』だと顔は熱くなりにくいですし、結構耐えられるんです。
鼻と口の部分が少し開いてるので、呼吸もあまり苦しくなりませんしオススメです。
もしどこかのサウナで、濡れヒジャブの人を見かけたら、それ僕かもしれません。
ウェルビー福岡
住 所：福岡市博多区 祇園町8-12 ロータリー大和ビル
営業時間：24時間年中無休