お先にととのわせていただきます♨️ 13軒目 「スパ＆カプセル ニューウイング」東京・錦糸町
錦糸町はサウナの激戦区として知られてます。
錦糸町駅直結でアクセス抜群の「楽天地スパ」
昨今のサウナカルチャーを牽引するオシャレ銭湯「黄金湯」
以前コラムにも書きましたが、地名を冠した「サウナ錦糸町」
お先にととのわせていただきます♨️ 10軒目「サウナ錦糸町」東京・錦糸町
そんな中こちらニューウイングは、サウナ界の有名人吉田支配人の遊びとこだわりが炸裂する人気サウナ施設です。
ちなみにニューウイングの前に立って後ろを振り向くと、酒場コラム「ロケハンしときましたー！」に先日書きました居酒屋三四郎が目の前です。
ロケハンしときましたー！ Vol.25 「三四郎」東京・錦糸町
サウナで汗かいてサッパリして出てきて、こんな店構えが目の前に現れたらそりゃ寄っちゃうでしょうよ。
立地すごい。
僕がもしこの先居酒屋を経営することがあれば、サウナや銭湯のすぐ近くに出店しようと思います。
まぁでも、たいていサウナ施設にレストランあるんで、そこでグビッといっちゃう人も多いですかね〜。
サウナあがりに館内着で飲む冷えたビールって、何物にも代えがたい神々しさすらありますよねぇ。
マッドマックス怒りのデスロードで、民が水を求めてイモータン・ジョーを崇めてしまう構図と同じですよね (いや違う)。
あー、飲みてー。
イモータンさま〜！
入り口を入るとコロナ対策がお出迎えです。
きちっとアルコール消毒をして、検温して、ご入館ください。
ロッカーではなにやら昭和感のあるヒゲのオトコがこっちをジロッと見てます。
これアカスリのお知らせのようですね。
以前は大浴場の奥に広いアカスリスペースがあったんですけど、その場所に最近3つめのサウナができたので、あのアカスリスペースどこに行ったんだろう。
手前に移動したのかなぁ。
こちらのパンチパーマが伸びた感じの方が吉田支配人です。
現役時代の白鵬関や宮城野親方、「サウナを愛でたい」のロケなのかヒャダイン＆濡れ頭巾ちゃんとも一緒に写ってますね。
さすが名物支配人、みなさんと仲良さそうですね。
水風呂から上がってボ〜ッと休憩してるとよく支配人通っていくので、普通に話しかけたりできます。
見た目ちょっとコワイかもですが、全然怖くないです。
こちらがニューウイングの館内着です。
この白髪頭はボクですスイマセン。。
館内着、ベースボールシャツ風でかわいいでしょ？
胸に刺繍されたニューウイングのNWロゴが輝いてます。
この館内着がストレッチ素材で着やすくって、まさにストレスフリーなんです。
これまでいろんな所の館内着着て来ましたが、ニューウイングのはボクデミー賞カワイイ＆着心地部門でノミネート間違いなしのナイス館内着です。
大浴場の入り口です。
床がフカフカで気持ちいいです。
左の奥にチラッと見えてる冷水器の水がキリッと冷たくって、サウナで火照ったカラダに沁みわたります。
支配人の心遣いですねぇ。
右側に見えてる脱衣棚にはちょっと特徴がありまして、下の写真をご覧ください。
地名が付いてます。
ま、番号だけだと忘れちゃいがちなので、地名も一緒に書いてあったら忘れにくいですよね。
これまた支配人の心遣いってことでしょうか。
基本、県名なのかな？と思ってたら丸の内とか浦和とかあるし、並びも特に一貫性なさそうだし、まぁ自分にゆかりのある地名があればそこに入れたらどうです？みたいな感じかな。
確か福岡や博多もあったような記憶が、あるようなないような。。
前回こちらでご紹介した、閉館してしまったプレジデントの脱衣棚には三国志の武将の名前が載ってました。
あれって、このニューウイングの地名からアイデア貰ったんじゃないかなー？とか思ったんですが、実際どうなのかは分かりません。
ニューウイングにはサウナが3つあります。
①以前からあるメインのサウナで、やわらかく湿度のある高温中湿の【ボナサームサウナ】
②何年か前に改装されたセルフロウリュできる狭めの【テルマーレ改】
③アカスリスペースを改装して新しく出来た、METOS製ZIELストーブ使用の【からからジールサウナ】
サウナが3つもあるので楽しみ方も色々ですが、ボクの場合はやっぱりまずはボナサームサウナで安定的に汗を流して、次はちょっと気合を入れてカラカラ100℃超えのジールサウナで玉汗かいて、次にセルフロウリュのテルマーレ改でじっとり汗を出す。
そしてラストにもう一度ボナで、できれば入り口側の最上段奥の広いとこで足先までジワ〜っと蒸し上げるって感じでしょうか。
なんか、こう書いてるだけで顔がニヤけて来ました。笑
そしてニューウイングは、水風呂もスゴいんです。
まず、泳げます。
遊泳可能なんです。
すごい広い水風呂で、しかもキリッと冷たいんです。
それに、もうひとつ水風呂があります。
こちらは普通サイズなので泳げないんですが、水風呂に入りながらミストを浴びることができます。
水風呂に入りながらミストって、それどうなん？とお思いかもですが、めっちゃいいです。
水風呂って水の上に顔出てるでしょ。
その顔に、霧雨みたいに冷たい水がビシャビシャ当たるので、火照った頭部が冷やされて気持ちいいんです。
支配人の心遣いですねぇ〜。
さらにニューウイングは、休憩もスゴいんです。
露天スペースは無いので外気浴はできないんですが、水風呂脇の椅子に座って目をつぶってると、どこからともなく心地いい風がほわわ〜っと吹いてきます。
どこからかな〜？とあたりを見回しても何も見当たらないんですが、頭上にこっそりと薄い送風機が仕込んであって、そこから下に向かってほわわ〜っとちょうどいい感じの風が吹き出してます。
ちなみに、デカい扇風機が目の前に並んでる休憩スペースもあります。
そして、なんと休憩中にもミスト浴びられます。
どんだけミスト推してんねん！って感じかもですが、椅子に座って目をつぶってじーんとキテる時に浴びる優しいミスト、これがまた最高に心地いいんです！
これまた支配人の心遣いですよねぇ〜。
こちら4階にある漫画ラウンジです。
若干の中国っぽさを感じるのは、しつらえが赤や金色だからでしょうか。
ラウンジ内には椅子もありますけどクッションも多数置いてあって、床に座ったり寝転んだり眠ったり、みなさん自由にリラックスされてます。
優良サウナ施設の証し、横山光輝先生の三国志(通称横三)も全巻取り揃えてあります！
入り口で感じた若干の中国っぽさが、ここで回収されてるわけですね。
さすが吉田支配人！
さらには、閉館してしまったプレジデントの脱衣棚の三国志武将にも影響を与えていたかもですよね。
実際どうなのか分かりませんが、さすが吉田支配人！
もちろん他にも漫画が多種多数並んでますので、そこいらの漫画喫茶に行くぐらいなら朝からニューウイングに来た方がサウナも入れるしミストも浴びれるし、何倍も良いのでは？
ところでサウナー御用達ドリンクとして人気を博すオロポってご存知ですか？
知ってますよねぇ？
ポカリスエットとオロナミンCをミックスした、まるで大塚製薬が流行るように仕掛けたんじゃねーのそれ？って感じのドリンクなんですが、最近はたいていのサウナ施設で見かけますよね。
でも、なんとニューウイングのメニューにはオロポが無いんです(2022.4月時点)。
オロポは無いんですが、オロポかき氷ならあるんです！
なぜ！！！！
疑問点は多々ありますが、ポカリで作った氷に瓶ごとサーブされるオロナミンCを自分で掛けて味わうオロポかき氷。
味はまさしくオロポです！
まるでシャリ金(シャリっと凍らせた金宮焼酎)にホッピーぶっかけるみたいな発想ですが、こちらは完全ソフトドリンク。
これまた吉田支配人の遊びとこだわりが結実した、ナイス名物メニューと呼べるでしょう！
いやはや何から何まで吉田支配人の遊びとこだわりが行き届いてます。
ちょっと勘ぐりすぎた箇所も多々ありそうですが、本当にいい施設なので是非みなさん訪れてみて下さい。
サクッとオロポかき氷でカラダの火照りを抑えて、さぁ表出て三四郎で串焼き食べちゃおうかしら。
ところで最後にお知らせなんですが、ボクが友人と運営してますサウナグッズのWebストアがございまして、チラッとそちらのご紹介です。
【Water Bath Club】
サウナを愛し、水風呂を愛し、水を愛すウォーターバスクラブです。
「水風呂」を英訳すると一般的にはCold Bathと言いますが、水のゆらめきや癒し・水質や浄化技術等、水そのものを愛でたいという思いから『Water Bath Club』と名乗ります。
https://waterbathclub.stores.jp/
↑上記リンクからWebストアにジャンプしていただくと、上の写真にあるようなTシャツ(全6色)やキャップ、タオルやステッカーなど色々取り揃えてます。
なんと全品送料無料です！
ただいま夏のSALE実施中ですので、ぜひ一度ご覧になってみて下さい！
カラーやサイズなど、もし品切れの場合はご容赦ください。
どうぞよろしくお願いします！
スパ＆カプセル ニューウイング
住 所：東京都墨田区江東橋2-6-11
最寄駅：JR総武線 錦糸町駅・東京メトロ半蔵門線 錦糸町駅
電 話：03-3846-1311
定休日：年中無休24時間営業