福岡市出身のミゾベと森山が作り続けるodolの音楽は毎回確実にレベルアップしている。

2015年の1stアルバム収録の生活を私の担当番組CROSS FM MUSIC AMPでOA解禁させてもらってから、ずっと追いかけ続けている。

楽曲の高度は上がり続け、ライブではメンバーが担当パート以外に楽器を持ち替えることも当たり前になってきた。上手くなってきたという表現ではなく、毎回作曲を担当している森山が設定する高みに全員で到達してみせる、アスリート的な更新といった感じである。

今作は昨年秋にリリースになった彼らの3rdアルバム『往来するもの』以来のリリースとなった。

2曲ともodolらしさを携えつつもタイプが違う。この2曲をあなたのPLAY LISTに加えることによって、グッと魅力的なものになるだろう。

L→R   井上拓哉 (Guitar) / 垣守翔真 (Drums) / Shaikh Sofian(Bass) / 早川知輝 (Guitar) / ミゾベリョウ (Vocal,Guitar) / 森山公稀 (Piano,Synthesizer) 

【PROFILE】

福岡出身のミゾベリョウ (Vo.)、森山公稀 (Pf./Syn.) を中心に 2014 年東京にて結成した 6 人組。

ジャンルを意識せず、自由にアレンジされる楽曲には独自の先進性とポピュラリティが混在し、

新しい楽曲をリリースする度に odol らしさを更新している。

東京藝術大学出身の森山公稀が全楽曲の作曲を担当。

その他にも舞台や映像作品の劇伴、他アーティストへの楽曲提供も行なっている。

2018 年 7 月、「FUJI ROCK FESTIVALʼ 18」RED MARQUEE に出演。

10 月、3rd Album『往来するもの』をリリース。この作品はタワーレコードのバイヤーが

レコメンドする企画「タワレコメン」に選出。また、タワーレコード「NO MUSIC,NO LIFE.」

ポスター意見広告シリーズに起用される。『往来するもの』は CD ショップ大賞・九州ブロック賞を受賞。

2019 年 6 月、Digital Single『眺め / POSE』をリリース。