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CROSS FM URBAN DUSK 3月UDレコメンドコンピアルバム遂に本日リリース
私が担当している番組CROSS FM URBAN DUSK(mon-fri 18:00~20:00)では2年半前の番組スタート時からコンセプトは働く大人がチルアウト出来る選曲。ということでアーバンソウルやクロスオーバージャズ、そして何よりローファイヒップホップを取り上げてきた。
origami PRODUCTIONS所属アーティストの作品は番組のイメージにぴったりで重要な要素になっている。
そのURBAN DUSKではマンスリーレコメンドとしてアーティストを1組ピックアップし毎日OAしている。
今月3月は初めての試みでコンピアルバムを取り上げ、このアルバムから毎日選曲しての1カ月となった。
そのアルバムがいよいよ今日リリース。
是非いろんなタイミングでアルバムを楽しんで欲しい。
栗田善太郎
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EDM、トラップ以降のトレンドとして急激に世界中で注目を集めているLo-Fi Hip Hop。
J DillaやNujabesを筆頭に、00年代に盛り上がりをみせたJazzy Hip Hopが、2018年にLo-Fi Hip Hopというワードで再定義され、
新世代の音楽リスナーが「フレッシュな音楽」として捉え、世界中でムーブメントとなった。
そんな中、Jazzy Hip Hopシーンが熱を帯びた2007年に産声をあげ、数々のLo-Fi Hip Hopをリリースしてきたorigamiアーティストの楽曲を1枚に集めたコンピレーションが満を持してリリース!
収録曲は今もなおファンを寄せ付けるShingo Suzukiの名曲「Night Lights」のニューヴァージョン「Night Lights 2020」や「Inside Your Love」に加え、laidbook名義のShingo Suzuki作の楽曲「After the rain」。
mabanuaがトラックメイカーとして活動初期に完成させた「done already」、さらにCD化されていない隠れた傑作「in your」。
また、Lo-Fi Soulとも言える Michael Kanekoの新境地「Alive」、無名にも関わらずデビューシングルにして50万回を超えるヒット曲となった Nenashi「Lost in Translation」。
Kan Sanoは昨年世界規模でヒットし、Lo-Fi Hip-Hopの代表曲となった「Sit At The Piano」(ストリーミングで500万再生を突破!)に加え、その続編とも言える新曲「On My Way Home」を蔵出し!
関口シンゴもLo-Fi Hip Hopのド真ん中を感じさせる新曲「North Wing」をこのコンピで初披露!
さらにOvall(Shingo Suzuki、関口シンゴ、mabanua)による「Moon Beams」や、laidbook(45 a.k.a. SWING-O、渥美幸裕、Shingo Suzuki、mabanua)による「Resurrection」は、バンドサウンドにも関わらずLo-Fi Hip Hopファン垂涎の定番曲!
また、このプロジェクトは先日オーストラリアで起こった森林火災を受けて「音楽で出来る事はないか?」レーベル内で模索した結果、急遽発足したもの。
CD(配信、サブスクリプションは利益の一部を一定期間分)の利益は寄付する事になっており、音楽で貢献できる1つのアクションになっている。(CDは限定生産なのでぜひお早めに。)
余分なものを取り払ったビート、癒しとあたたかさを感じさせるギターやピアノ、ノスタルジックで情緒的なLo-Fi サウンドはその心情に最も近く、復興に向けて祈りを込めた選曲となっている。
レーベルの ”今まで” と "これから" を感じさせる珠玉の12曲。
初めて聴く方はもちろん、当時リアルタイムで聴いてくださっていた方も、新しい耳でぜひお楽しみください!
【オーストラリア森林火災 復興の為の寄付に関して】
このコンピレーションCDの利益は全てオーストラリア森林火災 復興の為に寄付させていただきます。
(配信、サブスクリプションは利益の一部を一定期間分 寄付致します。)
地震や台風など数多くの災害と日々直面している私達日本人にとってオーストラリアの森林火災は対岸の火事ではありません。
子供や高齢者、動物などが苦しんでいます。
そしてたった今も家や仕事を失っている人々がいます。
ネットにより様々な憶測や誤報も飛び交っていますが、とにかく真実に目を向けます。
復興には時間とお金が必要です。
日本に住み、三度の食事と暖かい布団で寝ることができる私たちは、少しお金を失ったところで自分達の頑張りで、いくらでもリカバリーできます。
悲観的になったり自粛ムードを作り出すのではなく、笑える環境にいる人は笑う。
そして明日への英気を養い、たくさんお金を稼いでペイフォワードしていきたいと思います。
origami PRODUCTIONS
アーティスト、スタッフ一同
【リリース情報】
■ アーティスト:V.A.
■ タイトル:Lo-Fi Hip Hop, Soul from origami PRODUCTIONS -Pray for Australia-
■ リリース日:3/25 (水)
■ 形態:CD・配信・サブスクリプション
□ Apple Music
□ Spotify
□ その他まとめ (随時更新)
https://origami.lnk.to/lo-fi_pray
【商品概要】
■ アーティスト : origami PRODUCTIONS (Ovall、Kan Sano、Michael Kaneko、Shingo Suzuki、関口シンゴ、mabanua、Nenashi)
■ タイトル : Lo-Fi Hip Hop, Soul from origami PRODUCTIONS -Pray for Australia-
■ 発売日:2020年3月25日 (水)
■ 品番:OPCA-1044
■ 価格:2,000円 (+tax)
■ 収録曲 :
01. 関口シンゴ - North Wing
02. Shingo Suzuki - Night Lights 2020
03. Kan Sano - On My Way Home
04. mabanua - in your
05. Ovall - Moon Beams
06. laidbook - After the rain
07. Nenashi - Lost in Translation
08. Michael Kaneko - Alive
09. mabanua - done already
10. Kan Sano - Sit At The Piano
11. Shingo Suzuki - Inside Your Love
12. laidbook - Resurrection
【プロフィール】
1枚の紙でなんでもできるオリガミのように、楽器1つでどんな音でも奏でることができるミュージシャンが集うクリエイターチーム、レーベル。
Ovall、Kan Sano、Michael Kaneko、Hiro-a-key、Shingo Suzuki、関口シンゴ、mabanua、Nenashiが所属。
2007年に東京で産声をあげ、常に“音の鳴る方へ”と歩み続け、今に至る。
渋谷のアンダーグラウンドで盛り上がっていたジャズ、ソウル、ヒップホップを軸としたジャムセッションムーブメントを世界中の音楽ファンに届けるべくスタートしたが、現在はより自由な表現を追い求め、ジャンルレスでボーダレスなスタイルで活動の幅を広げている。
所属アーティストは国内外での大型フェスの常連であると同時に、映画・ドラマ・アニメやCM音楽の制作、また世界中のアーティストをプロデュース、リミックス、演奏などでサポートしている。
1971年福岡市生まれ。大学時代からラジオ制作に携わる。
2015年 cross fm特別番組『HAPPY HOUSE 〜 The Family's Starting Point〜』で民間放送連盟賞 第11回日本放送文化大賞グランプリ受賞
2018年 CROSS FM特別番組『Let the Good Times Roll!!』が平成30年日本民間放送連盟賞 ラジオエンターテインメント番組部門で、最優秀賞を獲得。
現在はCROSS FM URBAN DUSK、CROSS FM MUSIC AMP、NHK TV 六本松サテライトを担当。
BIGMOUTH WEB MAGAZINE編集長
SpotifyのPLAYLIST→ http://urx3.nu/Rl6I
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