ロケハンしときましたー！ Vol.15「肉のまえかわ」東京・大井町
巷のヴァイブス溢れる酒場を、皆さんに代わってわたくしナカムライダーが勝手にロケハンしてきました！
遠かったり用事なかったりで行く機会ないかもですけど、もしもの場合はぜひ参考にしてください。
見た目だけ整えたようなフニャちん酒場はスルーします。
15軒目 「肉のまえかわ」東京・大井町
大変ご無沙汰しております。
みなさんそうでしょうけど、3月頃から自粛＆ステイホームの日々続きで全然飲みに行けてないですよねぇ。。
あー、飲みたい。
飲み歩きたい。。
いまだ全然飲みには出れてないですが、以前ロケハンしてまだご紹介できてない酒場もたくさん残ってますので、今後ぼちぼちとご紹介していければなーと思っております。
さて今回ですが、先日、仕事で東京・大井町方面に行ってきましたので、お久しぶりにロケハン行って参りましたー！！！
大井町といえば、昭和の風情がまだ色濃く残ってる横丁でのはしご酒がたまりませんが、そのスタート地点とも言える人気の立ち飲み処「肉のまえかわ」に久しぶりにお邪魔してきました！
「肉の」って名乗ってるぐらいですから、元々は肉屋さんです。
ま、実際にお店の人に聞いて確認した訳じゃないけど、内装を見ても確実に元肉屋さんでしょう。笑
つまみ類も、ささみ刺しやローストビーフ、チャーシューやメンチカツなど、肉感が強いです。
でも上の写真、こんなに人が写ってない肉のまえかわの写真なんて、ほんとあり得ない事です...。
横丁にも人が全然いなくて、ガランとしてます。
さみしいです。
ちなみに2015年12月に行った時に撮った写真がありました。
店の中はもうパンパンで、表のテーブルは先輩方で溢れてます。
12月ですよ、外は当然寒いです。
それでもこの状態ってことは、どれほど人が集まるお店なのかって事がご理解いただけると思います。
この後も何度か行きましたが、いつ行っても混んでました。
中に入るとまずお酒を買う訳ですが、ビール類はこちらの冷蔵庫から自分で取り出します。
店には元肉屋のまんまのショウケースがありまして、その奥にお店の人(中国人の若い女の子)がいますので、お金を払います。
他にもお酒は色々ありますが、どれも安い！
嬉しい！
さすが大井町はしご酒の聖地。
つまみも色々とあるんですが、お客さんがいないからか置いてないメニューも結構ありました。
でもメニューがあるってことは、お姉さんに言えば出てくるのかもですが、未確認。
なんかコロッケでも頼んでみたらよかったです。
焼き鳥もあります。
タイル壁の汚れ具合が、まるで手練れの美術さんの技が光る映画のセットのようです。
以前人がワイワイしてた時は、焼き鳥が焼けたら焼いてくれたお姉さんが中国語なまりの日本語で、怒鳴るように「ねぎまーッ！ねぎまの人ー！」って感じに大声で呼んでくれてたんですが、さすがに今はお客さんが少ないので、普通に「焼けましたー」みたいに呼ばれました。
あの大声が気に入ってたのに、なんか残念。笑
ま、同じ人じゃないかもだけど。
テーブルのカバーが可愛いです。
焼いてくれた中国人のお姉さんに敬意を表して、ちょうどパンダが見えるところに皿を置いて写真を撮りました。
あ、そういえば肉のまえかわには割り箸がありません。
こうやって焼き鳥を食べたら、その串を捨ててはいけません。
ポテサラなどは、この串を使って食べましょう。
意外と上手に食べられます。笑
エコです。エコか？
ま、焼き鳥を頼まなくても、串だけでももらえます。
ということで、人が少なくって寂しい肉のまえかわでしたが、ちゃんと飛沫分散防止のビニール幕を張るなど、東京都認定の感染防止徹底宣言のお店でした。
想定外でした。笑
意外としっかりしてます。
ま、都のサイトで幾つか設問に答えれば自由にプリントアウトできるようですが、気を配ってるっていう姿勢が見えていいですよね。
コロナでまだまだ息苦しい世の中ですが、またこんな感じで新規物件や過去の訪問店などぼちぼちとロケハンUPしていきますので、今後も引き続きよろしくお願いします。
いやぁ～、それにしてもこの状況、ほんといつまで続くんですかねー。
もうこのままずーーっと変わんないのなら、ほんと生き方変わりますよね。
どうなってくんだろー。
肉のまえかわ
住 所：東京都品川区東大井5-2-9
最寄駅：JR大井町・東急大井町
営業時間：16：00ぐらい～21：00
定休日：日曜日