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モリケンの副業ラジオ Vol.3

モリケンの副業ラジオ Vol.3

できれば一生続けたいと思っている副業ラジオ。静岡K-mix「RADIOKIDS」のコーナーをDJ Roniさんと共に毎週火曜18時過ぎからお届けしております。僕のOA中、Twitterにいいねをしてくるクリゼン氏。ご自身も真裏で喋っているというのに(笑)。ありがたや。

10月22日にお送りしたテーマは「AmazonとGoogle新製品発表から見える未来」。

Amazonは9月25日、スマートスピーカーechoの新モデルを含むアレクサ対応14製品を一気に発表。目を引いたのはコンセントに直差しできるアレクサ「echo flex」(2,980円税別 11/14発売)。洗面所やキッチンなど2台目の需要を狙っているとか。スマホを触るのが億劫になりがちな水廻り近辺で「ねえアレクサ」できるのは確かに便利そう。

生活密着のためのアップデートが図られているのも特徴。例えば「アレクサにささやき声で呼びかけると、ささやき声で返事がくる」これは... 0歳児がお休み中の深夜帯の我が家にはもはや必須!アレクサが的はずれな返事をしたときに「どうしてそんなこと言ったの?」と、問いただす機能も。これでアレクサがすくすくと育ってくれるのならアリですな。

サミュエル・L・ジャクソンの声で返事がくるようになるという飛び道具ネタも。発言の過激さでもよく知られる彼。紹介映像のYouTubeについているコメントでは「マザーXXXXXとかも言っちゃうの!?」と軽い盛り上がりを見せています。そこはAmazonも理解の上。「ちょっと過激な表現を含むバージョン」と「そうでないバージョン」を用意。0.99ドルの有料コンテンツで米国のみの展開。今後、自分の好きな俳優さんやタレントさんの声で会話ができるという体験が始まるわけで、新しいコンテンツビジネスにもなりそうです。

Googleも10月15日、「Nest」と改名されたスマートスピーカー新モデルや自社ブランドのスマートフォンを発表。最新スマートフォン「Pixel 4」では1回シャッターを切ると連続して9枚の写真を様々な露出レベルで撮影後、AIがその9枚を合成してベストな1枚を作成。しかもそのベストとなる1枚、撮る前からリアルタイムにその出来栄えを確認しながら撮れてしまう...!スマホに触らなくても手のひらの動きだけでアラームを止めたり、次の曲へスキップできたりする機能も... 進化はもう限界かと思われたスマートフォンですが、まだまだ成長余地を感じさせてくれます。

音声認識しかり、手のひら操作しかり、端末・デバイスに触れなくとも生活環境を快適にコントロールできる世界をGoogleは「アンビエントコンピューティング」という名で定義。アンビエントとは、生活の全体をふわっと取り囲む雰囲気。端末はあくまで立役者なのだから、そのデザインに注目が集まっているようではまだまだという話。

音声認識の世界で次に注目を集めているのは「完全ワイヤレスイヤホン」。イヤホンに内蔵されたマイクを使ってアレクサに話しかけるという仕掛け。メガネ型、指輪型のアレクサまで... 外出先でもいつでも一緒という世界が提案されています。一方で、よく話題に出がちなプライバシーへの配慮も。スピーカーへ呼びかけた音声の自動削除機能を追加するなど、テクノロジーを人類にとっての害悪にしないという思想。ビジネスのサステナビリティー観点からすると重要なことですね。

しかし声だけで扇風機、エアコン、照明の操作、radikoも聴ける... というのは、特に赤ちゃんを抱えて手を離せないときは非常に便利!子供が言葉を話せるようになれば子供自身でも操作できる、ということで我が家は音声認識ライフをズブズブに満喫中。飲み代1回の我慢(なかなかできないけれど)で手に入る未来。ぜひお試しになられては。

森田謙太郎(モリケン)
森田謙太郎(モリケン)

森田謙太郎(モリケン) KENTARO MORITA

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1976年生まれ、4歳0歳の父。Talkback Inc.の代表。本職は外資IT企業のマーケティング
担当。静岡のFMラジオ局、K-mix「RADIOKIDS」18時台コーナーで、国内外のライフス
タイルトレンドを毎週紹介。好物のハッピーターンを妻に制限されている。