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文化CULTURE

漂流 diary Vol.44

漂流 diary Vol.44

3月22日福岡市天神コア





20200316 晴れ。

嵐が去って晴れた。予報の気温は低いけど、緑の匂いがするし、明らかに春の空気感。終日仕事。

20200317 晴れ。

朝から近所で仕事。帰宅して少し昼寝したら夕方からまた仕事。ここ最近は現場と自宅の距離が近く、目新しい景色を拾いにくい。

20200318 晴れ。

通常運転。午後から北九州で仕事。小倉ー戸畑ー小倉。戸畑で二度見した景色。

昨日も駐車場を撮ったけど、突然出来る街の中の駐車場は、境界部分が面白い。

20200319 晴。

再び近所の現場。暖かい風。
取材先の老舗でよく聞く移転の話は、大規模な区画整理が理由だった。
帰りに図書館でその辺りの資料を借りて読む。面白い。

20200320 快晴。

今日の現場は室内。
時折ベランダから見える景色は都会の休日。澄み渡っている。終わって日が暮れていたのが少し寂しい。
中庭の桜が咲き始めた。

20200321 快晴。

今日の現場は山口県萩市。見島に行って以来の萩港に立ち寄った。松本川両岸の漁業集落は次回ゆっくり見てみたい。

長門方面に移動して、10数年ぶりに仙崎蒲鉾を買う。美味しい。
青海島にも行ってみたい。

20200322 曇り。

雨が降りそうで降らなかった午後。天神コアへ。館内をザッと撮る。久しぶりに屋上へも登った。

44年の営業は今月まで。街は人が少なくて花壇の花が目立つ。





3月22日福岡市

平川 雄一朗
平川 雄一朗

平川 雄一朗 YUICHIRO HIRAKAWA

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1970年福岡生まれ。フリーランスフォトグラファー
出版社の契約カメラマンを経て、2003年独立。
様々な媒体から頼まれるままに日々撮影。
クロススタジオ所属。
フェアグランドシャッターズメンバー。
https://www.hirakaway.com