文化CULTURE

九州のART展「HICHIFUKU」が初のオンラインで開催を敢行!!

14回目を迎えるSTREET ART EXHIBITION「HICHIFUKU」が5月1日よりオンラインオンリーで開催される。当初は例年通り、福岡のアパレルショップ兼アトリエであるSQUASH DAIMYO(スカッシュ)にて予定されていたが、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言を受けて、安全面を考慮して新たな可能性を模索する道を選んだ。STAY HOMEやむ得なしとなっているこのGWには、間違いなく朗報だと言える。


「僕らの挑戦で福岡、九州のアーティストや、HICHIFUKUを楽しみにしてくれてる人達の心に希望の火が灯りますように!」- 主催者からのメッセージより抜粋


九州を中心に活躍するローカルアーティスト達の作品が集うこのART SHOW。待望の3年振りとなる今回も、さまざまなスタイルの50組を超える出展が決まり、WEB SHOP(sqsh.jp)から即売が可能となっている。勿論、先に購入されたものも鑑賞することが出来るので、自分のタイミングでアクセスしてみるといいだろう。他にも、この機会でないと手に入らないZINEやグッズの販売も。基本は少量のため早い者勝ちとなっているが、突然追加されたりとサプライズもあったりもする。


毎回オープンと同時にヘッズからキッズまでが、我先に作品をGETしようと勢い良く開いたHICHIFUKUのドア。全てオンラインという試みによって、全国、世界中にそのチャンスが開かれたとも言える。距離や時期を理由に、これまで行けなかった好物家達も多いはずだ。


サイトには、よりアパレルに特化した兄弟店 SQUASH IMAIZUMIによるセレクションから、これまでに行われた展示のマーチャンダイズや親交のあるアーティストの音源なども並んでいる。また、会期中にはハードコアバンドSTARTERのボーカルでもある店主YOUTH-Kやスタッフが作品を紹介することも計画中。ぜひHICHIFUKUやSQUASHのInstagramアカウントもチェックしてみてほしい。


<アーティスト>

ame  / BNZ / CHIRU / C1TTO / DASTE / Dimz / DISK / DOL / EATER / EDOCOMIC / esker / fumijoe / GNECK / HOWLU / IG / IRNIE / JERY / JETER / KAMADA KAMAWO / KOJIRO HARA  / lee / LURK / Nah / NAKAKI PANTZ / NALU / NAMAONE / NEW YOAKE POST / OMYE / PAS / pen public / PERO / PPY / RAGA / rocu / RETAW / RYOHEI / SASAKI / salwos / SAMAR / SEVEN / shyge / T8ON3 / TAMORI / TENR / TORI / TORU / HARADA / Toyameg / TVONE. / VERYONE /  VIENT / WISE / witness / WOK22 / WORLD / ZEROSY / ZETA / 歓喜 / 壮平シール / 山響ART



●概要●

HICHIFUKU vol.14 ALL ON-LINE

■開催日時:2020年5月1日(金曜)12:00~

■開催場所:SQUASH webページ内 sqsh.jp

※重要※

実際にSQUASH DAIMYO内に展示を行いますが、アーティスト・オーディエンスともに来場することはできません。ご了承くださいませ。


■HP:http://hichifuku.com/

■お問い合わせ:info@hichifuku.com

■Instagram:

@hichifuku_fuk https://www.instagram.com/hichifuku_fuk/

@squash.daimyo https://www.instagram.com/squash.daimyo/



<メッセージ>

楽しみにしてたHICHIFUKUがどうなるのか?皆さま心配していらっしゃると思います。


HICHIFUKU開催スタッフ一同悩みに悩み協議を重ねた結果、予定通り5月1日(金)よりWEBにて"Hichifuku vol.14 ALL ON-LINE"として開催する運びとなりました。 *実際にSQUASHに作品を展示しますが、お店には一切入れませんのでご注意ください!


HICHIFUKUといえば、SQUASHにたくさんのアーティストとお客さんが集まり、他にはない文化交流の場が生まれ、老若男女関係なく新しいカルチャー、人との出会いがある。というイメージがもちろんあると思いますし、僕らもそういう場でありたいと思ってます。 しかしWEBのみでの開催に踏み切った理由は、いろんなイベントや展示が中止・延期になる中、もし僕らの「新しい挑戦」で、皆に希望や楽しみを感じてもらえるならやる意味があるんじゃないか、という思いです。


僕らの挑戦で福岡、九州のアーティストや、HICHIFUKUを楽しみにしてくれてる人達の心に希望の火が灯りますように!


<コメント>

私のARTの出会いはここから始まった!毎回、持ち帰る作品に出会ってしまうHICHIFUKUの魅力。WELCOMEな空間と人もまた、行く理由になってしまっている。一緒にHICHIFUKUの扉を開けてみませんか?KURI - THE NORTH FACE


俺はARTを観に行くのが好きだ。俺に必要な作品は、いつも俺を待っていてくれる。 七福、今回も楽しみだ。FREEZ - RAMB CAMP


天神のスカッシュで”七福“が開催される模様です!九州最強クルーM2Dをはじめ、色々なジャンルの人達が作品を展示するグループショー!自分も行って作品を買ったことがあるけど、なんか欲しいのが絶対ある展示です。さあ、みなさんも一階のコンビニでお金をおろして、二階にダッシュ!ESOW - RDK


誰よりも街の酸いも甘いも見届けてきたあのピースも、初めての街で見つけてしまうあのタグも、そういうアーティストの作品はなかなか手には入らない。誰も知らない、知られちゃならないみたいなモンだから。そんな街の空気や匂いみたいなもんが集まってる。それが七福。MANTIS - 3RD STONE


ストリートアートの祭典!HICHIFUKU。表現とは無限の可能性を秘めている 新しい才能との出会い。今回もワクワクさせてください。KAZUO - TRESOL


もしタイミングがあった作品があれば購入するのもオススメです。僕が初めて絵を買ったのはHICHIFUKUです。展示終了後、作品が手元に来たときのヤベ~テンションは今でも忘れられないです。購入経験がある人は勿論ご存じでしょうけど、自分が選んだ作品を観ながら呑む酒は、美味い。10 - BAR&RANDOM CHICAGO


ボミングが街の景色を塗り変える様にあなたの日常の風景をフレッシュにしてくれる素敵な一作と出会って下さい 。PEAVIS



ARTの「あ」の字も知らなくても、ほの字になる作品が必ずある。福岡に『七福』がある事を誇りに思います。壁一面の未知との遭遇、感動は不退転。開催を知ったが吉日、SQUASH DAIMYOにて出会いましょう。さんどろん - KEITH FLACK

さんどろん SANDORON

1984年 山口出身/福岡在住。2007年よりイベント主催を開始。CLUB BASEのスタッフを経て、現在は2019年で25周年を迎えるクラブ・ライブハウス Kieth Flackに所属。HIPHOPを中心に対バン企画、タイ音楽や盆踊り…etc ジャンルレスにPARTYを実践中。また県外イベントの招聘、アーティストのツアーブッキングやサポートも行い、2019年2月には【Off-Cent】【Erection】の福岡編を敢行した。週5,6はマジックスクエアビル1,2Fにいます。http://www.kiethflack.net/