文化CULTURE

漂流 diary Vol.50

4月28日福岡市鴻巣山





20200427 快晴。

朝から打ち合わせしたり、少し仕事したり。午後はワイヤーブラシでシンクのパイプ掃除。

夕方は墓地を歩いた。
広い墓地がだんだんと、人々の憩いの場所になりつつある。

20200428 晴れ。

朝から裏山へ。引越して4年になるけど、じっくりと撮影した事はない。
北斜面に枯れた沢と湿地帯を見つけた。沢の奥に入ると、後戻り以外進む道が分からなくなる。

白昼の住宅地。
100メートルの小山。 
今日のレンズはZの20mmf1.8s
3月末に発売の為、仕事で活躍したのは2日。キレが良く、RAW現像でシャドウの持ち上がりがクリア。


20200428 晴れ。

Nikonで撮ると楽しくなってきた。

午後からも天気が良いので花壇を撮った。近接撮影も面白い20mm。

20200428 晴れ。

夕方はまた霊園に。ポツポツと人々が歩いている。すれ違う時にはマスク越しに小声で挨拶。

とても良い空間になっている。晴れた墓地は賑やかさを感じる。

20200429 快晴。

GWが始まった。初日は昼寝している。
朝は山から霊園を下って昼ごはんを買いに行った。今日のレンズはAFニッコール50mm1.4。

一番長く使っているレンズ。上手く写るし、巧く撮れている気がする。

この気がするという部分は写真撮影でとても大事。
どこから来たのか裏山の遊歩道を大勢の人が歩いていた。

ナンジャモンジャの木は、白い花が満開だった。

20200429 晴。

炭酸水 カボス 米焼酎

20200430 快晴。

今日は朝から少しだけ仕事撮影。
昼からはダラダラGW。いやしかし、こんなに働かなくても良いものか?
良くはない。だが仕方がない。
今日も50mmで。マンションの壁沿いと花壇。f8とf1.4


20200501 晴れ。

5月になった。今日は何して時間を潰そうか?という毎日。

もしかして大金持ちはこんな生活なのか?楽しくはないな。
中庭の土手に自生する野苺が熟れはじめた。
子供の時から憧れだった野苺採り放題。大人なので必要分だけ。
酵母にする。


20200502 晴れ。

マンションの裏山から展望台まで登り、そのあとスーパーまで下って買い物をした。

帰り道。徒歩で食糧を担ぎ上げる大変さ。

20200502 晴れ。

夕食はフーチャンプルー。
18時前に食べ終えた。
人はやる事がないと、まず食べる事を考えるんだなぁと。 あと飲む事。
昼からのワインが空いたので、酒粕焼酎、ビターズ、カボス、炭酸水。
GW。







5月2日福岡市鴻巣山

平川 雄一朗 YUICHIRO HIRAKAWA

1970年福岡生まれ。フリーランスフォトグラファー
出版社の契約カメラマンを経て、2003年独立。
様々な媒体から頼まれるままに日々撮影。
クロススタジオ所属。
フェアグランドシャッターズメンバー。
https://www.hirakaway.com