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世界を席巻するティーンエイジ・ガールズ・バンド THE LINDA LINDAS(ザ・リンダ・リンダズ)が 待望のデビュー作『GROWING UP』を 4月8日にEPITAPHより発売!
Photo credit: Zen Sekizawa
ロサンゼルスを拠点とするガールズ・パンク・バンド、The Linda Lindasが待望のデビュー・アルバム『Growing Up』を4月8日にEpitaph Recordsより発売する。また、6月3日にはCD/LPでも発売。国内盤CDも同時発売される予定。
アルバムには、去年5月にロサンゼルス公共図書館で行われたパフォーマンスが一躍話題となった「Racist, Sexist Boy」や、先行配信シングルの「Oh!」「Nino」「Growing Up」などを含む10曲を収録。
アルバム・アナウンスと合わせて、ボーカル/ギターのLuciaが作曲したタイトル・トラック「Growing Up」が公開された。同曲のミュージック・ビデオは、ニューヨークを拠点とするセレクトショップOPENING CEREMONYの共同創設者であり、ロサンゼルスの人気レストランCHIFAのオーナーでもあるHumberto Leonが監督を務めた。iPhone 13 Pro Maxのみで撮影されたこのビデオには、RodarteとBatshevaのカスタムウェア、そしてWarby Parkerのアイウェアがフィーチャーされている。
「Growing Up」のミュージック・ビデオの視聴はこちら:
Humberto Leonはビデオについて次のようにコメント。
「The Linda Lindasのビデオを初めて監督したことは、夢のような出来事でした。彼女たちの持つ声、そして発信するメッセージが大好きで、私は真のファンだからです。彼女たちが猫を愛していることにインスピレーションを受けたので、ビデオは猫の視点となっていて、猫たちが彼女たちと場所を交換したいのか、あるいはその逆なのかという物語になっています。
彼女たちと一緒にBatshevaの衣装をデザインし、RodarteとWarby Parkerでスタイリングをしたので、今回のビデオは特別なものになりました。iPhone 13 Pro Maxで撮影したことで、バンドの一日を覗いているような親近感のある映像になりました。」
リリース情報
TITLE: Growing Up
ARTIST: THE LINDA LINDAS
RELEASE DATE: 2022年4月8日(デジタル)、6月3日(輸入CD/LP)
LABEL: EPITAPH
https://silentlink.co.jp/growingup09
6月3日のフィジカル発売日には国内盤CDも同時発売される予定。
国内盤CD 情報
タイトル:Growing Up
アーティスト:THE LINDA LINDAS
品番:STCD-0004
定価:2500円+税
解説・歌詞対訳・国内盤ボーナス・トラック収録予定。詳細は後日発表。
THE LINDA LINDAS
The Linda Lindasは、2018年に元Dum Dum Girlsのフロント・ウーマンであるKristin Kontrolが、Girlschool LA(女性を意識したアーティスト、リーダー、声を結びつけ、団結することを目的とした音楽とアイデアのフェスティバル)のためのカバー演奏に彼らをステージに誘ったことをきっかけにバンドを結成し、ロサンゼルス周辺でDIYライブを行った後、パンクのアイコンであるAlice Bagのオープニングや、ライオット・ガール・バンドBikini Killの2019年に行われた再結成ライブのオープニングを務めた。やがてバンドは、2020年のNetflixドキュメンタリー『The Claudia Kishi Club』で起用された楽曲をはじめ、自分たちで曲を作るようになった。
20年12月にはセルフ・タイトルのデビューEPをリリース。その数ヵ月後には、Amy Poehler監督の映画『Moxie!』に出演した。 21年5月4日、ロサンゼルス公共図書館で行われたパフォーマンスは、AAPI Heritage Monthのイベントとしてストリーミング配信された(バンドのメンバーは、アジア系アメリカ人、ラテン系アメリカ人、またはその両方)。40分間のセットのハイライトは、"Racist, Sexist Boy"の激しいパフォーマンス。このクリップは、インスタグラムで400万回以上再生されたほか、Hayley Williams、Questlove、Flea、Rage Against the MachineやSonic Youthのメンバーからも絶賛されている。
その後、バンドは自粛、そしてリモートで授業に参加する生活を送りながら、新曲を書き上げてスタジオに入った。レコーディングとプロデュースを務めているCarlos de la Garzaは、Paramore、Bad Religion、Best Coast、Bleachedなどを手がけたグラミー賞受賞プロデューサー。
LAを中心としたアンダーグラウンド・ミュージックの産物であるThe Linda Lindasのデビュー作は、クラシック・パンク、ポスト・パンク、パワー・ポップ、ニュー・ウェーブなどの要素を取り入れ、時代を超えた楽曲を、4人のメンバーがそれぞれのスタイルとエネルギーで歌い上げている。成長し続ける作曲能力、そして人生経験により、The Linda Lindasもアルバム・タイトルのように「成長」している。
The Linda Lindasは今春、The Beths、Jawbreaker、Best Coastのオープニング・アクトを務める予定で、10月22日にラスベガスで開催されるフェス、When We Were Youngの出演も発表されている。ツアーの詳細はこちら:https://www.thelindalindas.com/
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