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ナカムライダーのFUJI ROCK2024日記 後編

ナカムライダーのFUJI ROCK2024日記 後編

みなさんこんにちは。

先にUPされた『ナカムライダーのFUJI ROCK2024日記 前編』いかがでしたでしょうか?

まだ読んでないって方は、是非そちらも読んでみてくださいね。

https://bigmouth.co.jp/music/1468.html


さて、こちら後編は2日目3日目の様子をレポートしますね。


ちなみに↑上の写真、ジャンプしてるこの人はナカムライダーではありませんので、お間違いのないよう。

コイツはただのデビルマンです。

すごい飛び上がってるように見えるかもですが、折ってる膝を元に戻した姿を想像すると、たぶん15cmぐらいしか飛び上がってません。





さて2日目の朝も宿のおにぎりパクパク。

実はこのおにぎり、大サイズでもオーダーできるんですけど、普通サイズでいつも腹パンなのでこれまで普通サイズしか食べた事がありませんでした。

今朝は部屋メンバーのうおちゃんが「オレ大サイズ食ってみる」って言い出して、正面に見えるおにぎり1個だけ妙にデカいです。





でか!

お茶碗2〜3杯分はありそうなサイズ感。

大食いキャラでもないのに、アンタそんなに食べれんの?どーせまた新しいキャラ欲しくなって無理してるだけやろ?と訝(いぶか)しがってましたが、僕が普通サイズ食べ終わる頃にはうおちゃんもう食べ終わってました。

やるやん。


さ、お腹いっぱいになった。

今日の一発目はホワイトステージのsyrup16gですので、すごい腹パンだけど宿から約2.5kmほど歩いて行かなくちゃなんです。

ちなみにフジロックの主なステージは、入り口側から奥に向かって

・レッドマーキー

・グリーンステージ

・ホワイトステージ

・ジプシーアヴァロン

・フィールドオブヘブン

と並んでて、宿からグリーンステージまでが約1.5km、最奥のフィールドオブヘブンまでは3kmぐらいあるんです。

勘弁してくれー。





このフェンスで区切られてる場所が今回のフジロックの最奥部で、ヘブンのもうひとつ奥にあるオレンジカフェというエリアになります。

以前はここにもステージがあったんですけど、最近は無くって飲食・休憩エリアになってます。

フェンスの向こうに白いキャンピングカーがたくさん並んでますが、あの場所はCamp Villageと言って事前予約して泊まれる宿泊エリア。

たぶん会場までの近さであればこのCamp Villageが最も会場に近い宿泊エリアだと思いますが、レンタルのキャンピングカーに泊まれるプランだと今払ってる宿泊代の倍ぐらいの金額がかかっちゃうので、ちょっと僕みたいな貧乏人には。。





僕はドラマ「北の国から」が大好きでして、ドラマ内で純(吉岡秀隆)が被ってた赤いキャップを再現して友達と作ったんで、今日はそれ被って来ました。

本来は「John Player Team Lotus」って入ってるところを、川端の帽子屋の大将に「まったくの模倣はいかん!刺繍できん!」と断られたんで、John を Jun にアレンジしてます。





シロップーーー!!!

あー、やっと肉眼でsyrup16g見れた。

曲はめちゃくちゃ聞いてたけど、ライブは初めて。うれしい!

なんかライブの感じが想像してた通りの雰囲気で、表現変だけどほっこりする。

あぁ〜、いい声。たまらない。

リアム・ギャラガーとかチバユウスケとか、やっぱこの声じゃないとみたいな人いるじゃないですか。

五十嵐隆もそうですよ。





あー、シロップ良かった。

泣いた。

疲れたんでさっそく休憩しよう。


ホワイトからアヴァロンに上がる坂の脇にできたチルスペース気に入ってるんです。

ここいたらホワイトの音はもちろん、アヴァロンの音も聞こえてくるんで、場合によってはもうずっとここにいても満足できるかもしれない。

とか思って去年のコラム読み返したら、どうやら去年の2日目もまずホワイト見た後すぐにここ来て休んでるみたいすね。笑


ナカムライダーのフジロック2023日記 後編

https://bigmouth.co.jp/music/1427.html


結局似たような動きを毎年繰り返してるだけ。。

つまり、何の進歩も成長もない。





スリランカの名物料理コットゥロティです。

ロティ分かります?

ナンみたいなやつのもっと薄くて、丸く焼いてて、たぶん原料も微妙に違うやつ。

うっすいパンみたいなやつで、カレーにつけて食べるやつ。

そのロティを細かく刻んでバラバラにして、刻んだ野菜や卵と一緒に炒めて、スパイスいろいろ入れて作る料理で、分かりやすく例えると炒飯のロティ版みたいな感じ。

炒飯と違って米じゃないので、あまりパラパラって感じではなく少しモチっとモサッとしてる感じで、味は当然スパイシーです。





ホワイトステージでTHE BAWDIES。

まさにライブバンドという感じで、やっぱりお客さんノセるのが上手いし、お客さんもノリノリです。

全員細いですよねー。

この後ラジオに出演するためにオアシスを歩いてるメンバーたちを目の前で見たんですけど、やっぱ細かったです。





さてグリーンまで戻って来て、野生爆弾のロッシーです。

いや違う!10-FEET!

なんかこの写真似てません?笑

それにしてもいやぁ〜売れた、すごい!めっちゃ人気です。

前の方とかもうグチャグチャ。


次のレッドに向かってる間でうまい具合に第ゼロ感やってくれたらなーと都合のいいこと思ってたけど、残念ながらダメでした。





オアシスまで来たら、大道芸人さん盛り上がってました。

子供達が最前列かぶり付きで見てて微笑ましい。


フジには大道芸人さんが何人も参加してて、広い会場内のいろんな所でそれぞれ芸を披露してるんです。

たぶん場所とか時間の割り当てが決まってるみたいで、中でもこのオアシスの櫓の前は大道芸人界のグリーンステージというか、メインって感じのようですね。

夜にはすごい人数の観衆が周りを取り囲んでるのをよく見ます。





次はレッドでEYEDRESSですが、まだ時間があるのでトウモロコシ食べよー。

あ!トンボ止まった!

ちょ、オレのトウモロコシ食べないでよ〜、とか思ってたらグリーンから第ゼロ感聴こえて来ました!

ウォォォォーー!!!と地鳴りのようなすごい歓声。

不確かな夢叶えるのさー!





さて、レッドマーキーでEYEDRESS。

なんか力抜けてて暑苦しくなくってローファイで、今日みたいな暑い日向き。

でもギター3本もあるとは思えない音の薄さがなんか物足りない。

まぁ音自体は独特というか個性的ではあるし、音源も良かったのに。

PVなんかは、世に出て来た頃のBECKみたいで期待したけど、ライブにはあまり向いてないのかもなぁ。

よし、くるり向かうか。





ホワイトステージ入場規制ですごい道混んでて時間かかった。

くるりってこんな人気あったのか。

それともみんな行くとこがないのか。

人が多すぎて前にも後ろにも動きがとれない。。

ワールズエンド・スーパーノヴァを聴きながら、次の目的地ところ天国へと離脱。





フジウゥーージィーー!!!

去年に続き、今年もフジウジ&トミー冨岡見れました。

今年のフジウジは去年とは違う人のようです。

つかフジウジってなんだよ!って感じかもですが、以前場外パレスエリアに小さいテントが張ってあって、中に入ると数人座れてフジウジ&トミー富岡のショウが見れるっていう謎テントがあったんです。

ヘトヘトに疲れて宿に帰る途中に、冷やかしにそれを見てもっと疲れて帰るっていう無駄なルーティンがありまして、なんか今年もやってるんなら見ないといけないような義務感に襲われ、思わず立ち寄ってしまいました。


だけど僕はヘブンのKINGFISH見なくちゃなんで、まだ途中だけどあっち行くね。





クリストーン“キングフィッシュ”イングラム!!!

かっっっけえええぇぇぇーーーー!!!

もちろんだけど、ギター超うま!すご!うわ、歌もうま!つか体デカ!!!

驚きが一気に何個も襲ってきて、頭が混乱してる。

あれ?ギターの音はすごい聴こえるのにKINGFISHがギター弾いてるとこ見えない。

ステージ袖で弾いてるの?

暑いから楽屋に戻って弾いてるの?

とか思ってたら会場脇から、観客の中をギター弾きながらあの巨体でのしのし歩いてきた。笑

なにコレ楽しい!!!

テーマパークのパレードみたい。


これ今日イチのライブだわ。

いや、今回イチかも知れない。

凄いものを見た感。





グリーンに向かう途中、ホワイトでSAMPHA。

さっきのくるりの観客がいまだ残ってるのか?ってほどの大入りで人びっしり。

しばらく聴いてたけど、KRAFTWERKに間に合わなくなるので再び移動開始。





さぁ2日目のグリーンのトリはクラフトワーク!

4人がステージ前方に横並びしてシンセサイザーか何かいじってます。

光るスーツみたいなのを着てて、たまにカラダが光ります。

他には後方のモニターしかないシンプルなステージ。

本人たちにはほぼ動きがありませんし、モニターにその姿が映し出されるわけでもありませんので、この距離だと本当にそこに立ってるのかどうかすら怪しいです。


すぐ隣で見てたたぶん還暦前ぐらいのおじさんは、始まってから終わるまでずーーーっと踊り続けてた。

途中かなりスローで静かな、あまり踊るような感じじゃない曲の時も、その音に見合わないぐらい激しく踊ってた。

相当なファンの方なんでしょう。

その姿から、嬉しくってたまらない感が溢れ出てます。

途中、生前の坂本龍一とのエピソードのMCの時は、神妙な顔をしてしきりに何度もうなずいてた。

そのうなずきのまま、次の曲のリズムに合わせて首を振り始めた。

このおじさん手練れかも知れない。


さぁ〜今日も一日よく歩いた。

宿帰って、風呂入って、ビール飲んで、湿布貼ってはよ寝よー。





最終日もおにぎりです。

もう何度も見たわ!って感じかもですけど、毎朝おにぎりなんですいません。

僕ら5人部屋なんですけど、会場では一度も全員集合しませんがこの朝おにぎりの時だけは5人揃ってます。





ちなみにこれが僕の分。

人によって、これにプラスゆで卵食べたり、ヨーグルト食べたり、きゅうりの一本漬け食べたりしてます。

朝からビール飲んだりして、宿のおにぎりを各々楽しみます。





もう3日目なので、デビルマンもお疲れです。

宿のロビーにあるこのマッサージチェア、なかなか強力で気持ちいいです。

さ、おにぎり食べたし、betcover!!もちょっと見たいから早速行こうかなと思ったけど、やっぱ朝風呂入りたいのでbetcover!!はまた今度にしよう。





やっとオアシスまでやって来て、前編でご紹介したいいちこのストップウォッチゲームにチャレンジします。

ルールはもうご存知とお思いますが、いきなり後編から読んでる方もいらっしゃるかもなので念のため説明すると、「いいちこ」をモジった「11秒15」でストップウォッチをピッタリ止められたらオリジナルのキャップなんかが貰えるんです。

時計は10秒からのスタートなので実質1秒15なんですが、これがめちゃくちゃ難しい。。

持ってきた紙カップの個数分トライできるんですけど、デビルは5回ぐらいトライして、写真の11秒11が一番惜しかったです。

くやしい!ってことで、今日が最終日なのでこれから頑張って何杯も飲んで、紙カップを集めるそうです。

まぁがんばれよ。





オアシスにずらっと並ぶお店の中で、毎年いちばん右側の端っこで出店してるのは苗場プリンスホテルです。

カレーとかステーキとかメニュー色々あって味もクオリティ高いんですけど、こちらコーヒーも飲めるんです。

やっぱ朝は、モーニングコーヒーでしょうよ。

もう13時過ぎてるけど。


奥に具が出てるデビル映り込んでますね。

はよマスクかぶれよ。





グリーンのルーファス・ウェインライトを横目に、ヘブンのチョコパコチョコキンキンを目指して歩きます。

軽くながら見程度の予定だったルーファス・ウェインライトですが、なんかいい。

聴いちゃう。

足止まっちゃう。

時計を見たら、いま13:20。

絶対見るつもりのレッドのWEEKEND LOVERSは、このあと14:00から。

ここからヘブンまで、片道15〜20分ほど。


あれ?


ヘブンまでチョコパコ見に行ったら、ほんのちょっとだけ見て、またすぐレッドまで戻らないかんやん。

しかもそのためだけに往復3kmぐらい余計に歩くことになるやん。

そんなの割に合わんやん。

チョコパコよ、さようなら。

今年のCircleで少し見れたんで良かったよ。





ロザリオーーーース!!!

前編で少し触れましたが、わたくしロザリオスのドラムの方と同姓同名でございまして、特に面識はないんですが以前からたいへん親近感を抱かせていただいております。

たつやああぁぁぁーーーッッ!!!

あ、失礼。思わず叫んでしまいました。


お!メンバーに堀江博久とアイゴン(會田茂一)おるやん!

僕、なんかこのお二人が昔から好きでして、心のどこかでこの二人がサポートで入ってるようなアーティストを追いかけてるようなフシがあります。

ベースはみんな大好きTOKIEさま。

先日、ベイサイドプレイス博多埠頭のミュージックジャンボリーで間近でお顔を拝むことができましたけど、やっぱ超美しくていらっしゃいました。


WEEKEND LOVERSというのは、チバユウスケと中村達也のジョイントライブのような感じでROSSO × LOSALIOSだったり、The Birthday × MANNISH BOYSだったり、他のバンドも参戦したりと色んな組合せでこれまでに数回開催されてるんですけど、今回のフジロックではThe Birthday × LOSALIOSってことでアナウンスされました。

誰も言わないけど今回はもちろん追悼の意味合いが大きいですので、お客さんの中には目に涙を浮かべてる方もいらっしゃいます。


LOSALIOSラストの曲は「CISCO」。

曲の途中でThe Birthdayのメンバーが登場して、The Birthday × LOSALIOSの贅沢セッション。

会場全体がシスコォォー!!!と大絶叫で、あぁ〜やっぱりみんな大好きなんだなぁと改めて感じる事ができました。





The Birthdayは誰かゲストボーカルが来るのかな?と思ってたけど、初めのうちはメンバーが交代で歌った。

「サイダー」はヒライハルキとキュウちゃんが歌い繋いで、僕の横で見てた知らないお姉さんは涙が止まらない様子だった。

ヒライハルキの心に刺さるMCの後、ゲストボーカルとしてTHA BLUE HERBのBOSS、その後LOSALIOSのメンバーが現れてゲストボーカルでYONCE。

いやはや豪華でグッとくる展開。


でも、あれ?

アイゴン出て来んやん。

さっきはおったのに。。

ギターが堀江さんも含めてステージにすでに3人おるから、もう必要ないってこと?





と思ったら、アイゴンこっちに出てましたー。

アヴァロンのいとうせいこう is the poet with 町田康。

たしかにWEEKEND LOVERSラストまで出てたら、こっち間に合わないしね。


僕ですね実を言うと、いとうせいこうファンなんです。

世の中にそんなヤツおるんか!って感じかもですけど、中学生の頃「建設的」ってアルバム聞いて以降、ずっとフォロワーです。

ノーライフキング読んだし、東京体育館のいとうせいこうフェスにも行ったし、口ロロ(くちろろ)のライブも行ったし。

もちろんITPもこれまで数回ライブ行ってるし、今年10月の朝霧JAM2024にラインナップされてるwith小泉今日子も行きたくって仕方ない!


でもヘブンでもうALI始まっちゃってるんで、あっち行きますね。





あー、最高。

ALI気持ちいいわぁ〜、これでこそヘブンて感じ。

あぁ〜飲みたい、キンキンに冷たいお酒が飲みたいわ〜。


特に理由はないけど、一応辺りを見回してみる。

んー、ご夫妻いませんね。。

よし、買いに行こう。

ぐびぐび〜。





ALIの余韻を引きずりながら、ふらふらとホワイトに移動しTHE JESUS & MARY CHAIN。

本日グリーンのトリを飾るあちらの兄弟バンドと違って、こちらのジムとウィリアムの兄弟バンドは再始動以降は仲良くやってる様子。

僕のすぐそばで見てた20代と思しき若いお兄ちゃんたちが「何このおっさんめちゃかっけー」って話してるのが聞こえてきて、なんか嬉しい。

でもVJというか、後ろのモニターに映る映像がなんか残念。

今度、僕に作らせて欲しい。





ヘブンに戻ってYIN YIN!!!

各方面から良いと聞いてはいましたが、めっちゃ良い!!!

たまらない!!!飲んじゃう!!!

日本的でエキゾチックでディスコでフォーキーでサイケデリアでアナログでYMOでサーフで色っぽくて懐かしくて新しい。

勝手に腰が動きだす踊らざるを得ないサウンド。


みちろー、こうちゃん、さな、オススメしてくれてありがとーー!


昨日のKINGFISHを超えて、ナカムライダー的今回イチはこちらYIN YINに決定です!

おめでとうございます!!!

もうこの後ずーーーっと聴いていたい。

終わってほしくない。

終わるな!!!





終わっちゃったんで、カツカレー食べよー。

ずっとむかしからフジ出店してるハイジのカレーです。

でもカツカレー1,800円もしたわーー、けどまぁ今年はそんなもんか。


さて腹ふくらんだし結構飲んだし、レッドのRIDEまでひと眠りするか。

むにゃむにゃ。。。


。。。。。


ゴォォーー!! ギガァァーー!!! ズゥゥーーー!!!!!

なんかすごいノイズみたいなやかましい音で目が覚める。

あれ?あらら?この音の感じってもしかしてキム・ゴードン?


ということは、すでにレッドでRIDE始まってますねぇ。

ここはホワイトステージの奥、レッドまではだいたい20分ほど。

しかも、僕まだ全然酔ってる。

ふらつきながらやっと辿り着いた頃には、もうほぼ終わってる時間かも。。


ごめんよアンディ、また会おう。





アンディ・ベルに一方的に別れを告げ、またヘブンに戻ってTHE ALLMAN BETTS BAND。

古き良きアメリカって感じで、気分いい。

どこかにMAKE AMERICA GREAT AGAINって書いてるキャップの人がいても、なんら違和感ない雰囲気。

僕のそばで、首からアーティストPASSを提げた白人のおばあさんがしきりにステージの写真を撮ってたけど、若い方のボーカルさんのお袋さんとかなのかな?

もう一人のテンガロンハットのベテランっぽいボーカルさんが歌うと、写真撮るのをやめてたし。





さぁついに最終日グリーンのトリ、ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズ。

大体いつも前半は最近の曲で、後半でオアシス祭りという構成なので、申し訳ないけど後半狙いで合流。

ちょっと理由は分かんないけど、ステージ上にマンチェスターシティ監督のペップの等身大パネルが置いてあって、マスタープランの時とかそのペップが1shotでゆっくりズームしながらモニターに映し出されたりしててウケた。

シティとペップを愛して止まないから、ステージにもパネルにして連れて来たってこと?

そんな、推しのアクスタ持ってカフェ来ましたー!みたいな感覚なのかな。笑

どんだけ好きなんだよ。


アンコールのラストはもちろんお決まりのDon't look back in anger。

苗場の山々に、みんなのソーサリキャンウェーイ!!! が響き渡ってました。

みんなこれ聴いて歌って満足して、また明日からの日常に帰って行くんですね。





苗場食堂奥、レッドマーキーの正面あたりの林の中にBlue GalaxyってDJテントがあるんです。

奥まっててこじんまりとしてるから人もそんなに多くなくって、パレスみたいに屋内じゃないんで混み合っても涼しくて居心地がいいんですけど、ここでJIM WESTっていうもう70歳ぐらいのDJの方がよくプレイしてて、その選曲がたまらなく良いんです。

期間中何度もDJしてたんでその姿は何回か見てたんだけど、最終日最終プレイのこの時は、たぶん奥さまなのか白髪のご婦人が心配そうにJIMさんのこと見てて、でもフジロックももう終わっちゃうしオーディエンスも妙にテンション上がってて、特にお酒の入った若くて元気な連中はJIMさんにハイタッチ求めたり肩組んできたり一緒に写真撮ったり、悪気はないんだけどガシガシ接触してくるからJIMさんも良い人でDJしながらその対応したりしてたんです。

そのたび奥さんが心配そうに首を伸ばして様子を見たり、半歩ぐらい近づいてみたり、口を手でおさえたり気が気じゃない様子でJIMさんを見守ってたんですけど、脇で見てた僕にはその光景がとても微笑ましく素敵に感じました。

3日間の最後にこんなほっこりした気持ちをいただけて、JIMさんの奥さん、ありがとうございます。





最終日の夜は名残惜しいもので、友だち何人かで集まって、うおちゃんは縦型洗濯機の使い方を知らないのかもしれない、というどうでもいいテーマでダラダラと話してたら、もう午前2時すぎ。

さぁもう帰ろうと立ち上がったら、デビルマンが「あ!!! いいちこのゲームするの忘れてた!!!」と紙カップ4個ぐらい握りしめて午前2時閉店のいいちこの前で呆然としてる様子がこちらです。





よし、また来年もきっとここに戻って来れるよう頑張ろう。

乾杯しよう!

フジローーーーーーッ!!!!!

ナカムライダー
ナカムライダー

ナカムライダー NAKAMURIDER

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1971年生まれ
蟹座AB型三男のサガン鳥栖サポーター 
カレーとビールとフェスとサッカーとネコがスキ
福岡市在住
CMディレクター・サウナ・スパプロフェッショナル(管理士)