音楽MUSIC
Suchmos 『THE LIVE』@横浜スタジアムレポ
昨年11月に横浜アリーナで行われた『Suchmos THE LIVE YOKOHAMA』で発表された横浜スタジアム単独公演。
横浜アリーナで会場にいるファンと共にその発表に興奮したのを覚えている。
12月には紅白出場、春にはアルバム発売と全国アリーナツアー、そして9月に横浜スタジアム。
2013年結成のSuchmosのこの凄いストーリーをバンドと共に体感出来るのだ。
しかし、バンドの重要なピースであるベースのHSUの体調問題によるアリーナツアーの延期振替。
アジアツアーキャンセル等、春からのSuchmosにはまだまだ超えるべき事があった。
7月に振替となった『Suchmos ARENA TOUR 2019』奇しくもファイナルとなった福岡国際センターは生放送でアンコールのみ観させてもらった。
しかし、見事に乗り越えたその日のステージの充実ぶりは終演後のメンバーの顔で存分に伝わった。
そして夢の舞台横浜スタジアムは台風15号の進路に悩まされる。
私のような全国各地からの遠征組はヤキモキしただろう、、
しかし、当日初めて訪れた横浜スタジアムには3万人を超えるファンが居た。
ヤフオクドームに馴れてしまった私には新鮮な屋外スタジアム。
当たり前だがそこには空があり、小さな雨が落ちていた。
ライブスタートから終演まで大きな雨と風は無く、雨が止む時間もあった。
日が暮れてからは雨粒が照明に映え、極上の演出のようにすら感じる。
セットリストもアルバム「THE ANYMAL」のリリースツアーの意味合いが強かったアリーナツアーとは違い、オールリストからを見事に配し、それこそ小さな小屋で観た以来の「Miree」には感激した。
2016年4月移転前のVoodoo Lounge。初めて観た日だ。対バンはSANABAGUN.とnever young beach。
紅白のMCを聴いた時に思い出したものだ。
新曲「藍情」はやはりブルージーだった。「THE ANYMAL」の延長線上にある。
やはりSuchmosは世界を見ていると思った。
ファンと共に世界へ飛び出そうとしているかのようだ。
福岡の小屋から、横浜アリーナ・横浜スタジアムと訪れる事のなかった場所迄連れて来てくれた。
次は世界的なビッグフェスに連れて行って欲しい。
Mireeと同じ1at EP『Essence』収録の「Life Easy」だけは横浜アリーナでも国際センターでも横浜スタジアムでもラストチューンだ。まさにSuchmosのEssenceのままなのが嬉しかった。
「どこへでもゆける、信じることが真実さ」
PHOTO Yosuke Torii
YMM
WIPER
Alright
DUMBO
Miree
STAY TUNE
In The Zoo
藍情(新曲)
OVERSTAND
MINT
TOBACCO
WHY
BODY
Hit Me, Thunder
Pacific Blues
A.G.I.T.
Burn
808
GAGA
VOLT-AGE
~アンコール~
Life Easy
2019/09/08横浜スタジアム

1971年福岡市生まれ。大学時代からラジオ制作に携わる。
2015年 cross fm特別番組『HAPPY HOUSE 〜 The Family's Starting Point〜』で民間放送連盟賞 第11回日本放送文化大賞グランプリ受賞
2018年 CROSS FM特別番組『Let the Good Times Roll!!』が平成30年日本民間放送連盟賞 ラジオエンターテインメント番組部門で、最優秀賞を獲得。
現在はCROSS FM URBAN DUSK、CROSS FM MUSIC AMP、NHK TV 六本松サテライトを担当。
BIGMOUTH WEB MAGAZINE編集長
SpotifyのPLAYLIST→ http://urx3.nu/Rl6I
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