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ロックン・ローヤーの音楽なんでもコラム Vol.7

ロックン・ローヤーの音楽なんでもコラム Vol.7

CHAGE & ASKAからのASKAさんの脱退が発表されました。もう何年か前のあの事件から、ASKAさんは、ほとんど活動していなかったのだろうし、実質的に何の影響も無いのだろうけれど、ちょっと気になるのは、解散でなくて、脱退。
これ、ASKAさんが脱退しちゃうと、CHAGE and..になっちゃうんじゃないの!?という単純な疑問。

niko and…ってお店がどこかにあったなぁとか思いつつ。
もはやこうなると、CHAGE &ASKAというのが、ひとつのユニット名で、ASKAさんは、存在しない、ユーレイメンバーみたいな感じで、名称はそのままに、メンバー1人のユニットとして活動するという可能性も考えられる。

また、例えば、ここに、石川優子さんが参加して「ふたりの愛ランド」を歌いながら、CHAGE &ASKAを名乗るのも、法律や、契約上はアリだったりするのかと。

ただ、その場合の大きな問題は「ふたりの愛ランド」を、今後発売されるかもしれないCHAGE &ASKAのベスト盤に収録することは是か非か、ということ。まあ、余計なお世話でしょうけど。
とすると、飛鳥さんは、今後、どういう名前で活動していくのでしょうか?というのがゲスな興味。
ここで思い出すのが能年玲奈ちゃんの問題。

所属事務所との契約解消に当たって、本名の能年玲奈の名前で芸能活動できないということになって、のんと改名したのは記憶に新しいところ。

いっそのこと、亡くなったプリンスのシンボルマークの使用権買い取って、のんと読むなんて、シャレたことやったらと期待していたけれど、流石に清純派は、そんなダークなことやりませんでした。
個人的に、CHAGE &ASKAのユニット名でふたりの愛ランドを歌われるのは別に構わないわけですが、ASKAさん以外のボーカルでSAY YESとなれば、これは明確にNOと言わなければならないわけです。
こんな具合に歪んだキャラで生きてしてますが、僕の本業は、弁護士というわけで、実は、弁護士を目指すきっかけになったのは、このSAY YESが主題歌だったドラマで、武田鉄矢さんの演じる主人公が司法試験を目指して猛勉強するシーンがあったことなのです。

何だかんだ事情があって、封印していたドラマ、最近久しぶりに見返してみたら、司法試験の部分は、ひどいものでした。

現在の試験とは全く制度が違うことを割り引いたとして、当時でもさすがに条文丸暗記なんて、やってなかったはずです。

現在の僕の頭の中には、憲法の条文すら入ってないし。

あのドラマでは、ヒロインがチェリストだったのがずっと疑問だったのですが、亡くなった恋人をピアニストに設定すると、女性らしい楽器というと、意外とチェロになるのかな。

ジャクリーヌデュプレのイメージだと思うけれど、たまに聴くクラシックも、実はこのドラマが原点なのです。





法坂一広作品


法坂 一広
法坂 一広

法坂 一広 IKKOU HOUSAKA

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法坂一広
1973年福岡市出身
2000年弁護士登録(登録名は「保坂晃一」)
2011年「このミステリーがすごい!」大賞受賞2012年作家デビュー
著書に弁護士探偵物語シリーズ・ダーティ・ワーク 弁護士監察室
ブログhttps://ameblo.jp/bengoshi-kh