音楽MUSIC
2019年歳末回顧音楽編
ビリー・アイリッシュの登場は圧倒的に今年のシーンの特徴であった。
BPMは落とし、ダークでダウナーなトラックが世界のメインという珍しい1年。
日本では改元があったので薄れてしまったが、2010年代の終末だったのだ。
広がる格差、不透明な未来を表現したと言えよう。
シーンの中心がアメリカとイギリスなら納得も出来る。
日本じゃ受けないだろうと思われていたが、、そんな事はなかった。
感性が豊かな若者は飛びついた。
前年のチャイルディッシュ・ガンビーノからの流れもあった。
BECKもファレル・ウイリアムスと制作してもこうなるという、、
非常にわかりやすい。
上半期はVampire Weekendが絶賛!
ケミカルの新作はアッパー寄りの受けやすい方でした。
DANCEを提示するというのがもう一つの音楽の生き残る方法論。
アンチEDM的なアプローチも感じられた。これはビリー・アイリッシュにも感じる。
ロックバンドは??というと1番難しい立ち位置。
過去のレジェンダリーなバンドへの挑戦で、一番聞かれていないだろう70年代へのアプローチをする
若いバンドの登場。
black midi
ロンドンから登場したバンドで今年デビューアルバムをリリースしジャパンツアーも。
同じくロンドンで活動している日本のバンドDYGL
そしてSuchmosもしっかり感じていた。
今年はコーチュラにも出演した韓国のHYUKOH
日本ではKing Gnuの成功で高学歴ミュージシャンが世に出るきっかけに。
常田くんの別ユニットmillenium Parede
King Gnuのサポートで鍵盤の江崎文武くんはご存知WONK
ドラマー石若駿のAnser to Remember
そしてKan Sanoのアルバムも、Ovallのアルバムも良かった。
福岡ではDANCEの提案がAttractionsやthe perfect me
1971年福岡市生まれ。大学時代からラジオ制作に携わる。
2015年 cross fm特別番組『HAPPY HOUSE 〜 The Family's Starting Point〜』で民間放送連盟賞 第11回日本放送文化大賞グランプリ受賞
2018年 CROSS FM特別番組『Let the Good Times Roll!!』が平成30年日本民間放送連盟賞 ラジオエンターテインメント番組部門で、最優秀賞を獲得。
現在はCROSS FM URBAN DUSK、CROSS FM MUSIC AMP、NHK TV 六本松サテライトを担当。
BIGMOUTH WEB MAGAZINE編集長
SpotifyのPLAYLIST→ http://urx3.nu/Rl6I
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