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Helsinki Lambda Club 待望のセカンドフルアルバムが完成!11月25日(水)リリース!
福岡市出身橋本薫率いる、Helsinki Lambda Club
弊誌企画LIVE@HOMEでも自宅から弾き語りを披露してくれた。
そのHelsinki Lambda Clubがフルアルバムとしては4年振りとなる『Eleven plus two / Twelve plus one』を11月25日にリリースする。
今作は過去〜現在盤(M1~M6)と未来盤(M8~M13)からなるコンセプトアルバム。
アルバムだとA面B面のなるのだろうが、2枚組といった方がピンとくる?
いや、これまでのフォーマットの嵌めようとすると老人カチカチ脳を橋本くんに笑われそうだ。
今までもフォーマットにもこだわってきたヘルシンキ。
良いじゃん!とまんまM1から聴けば良いのです。
過去現在盤はバンドサウンドでロックチューンを並べ、
未来盤には打ち込みやファンクやソウルテイスト。
既発曲を見事にはめ込み1枚のアルバムにパッケージしている。
後からこのコンセプトに気づいたのか?コンセプト有りきだったのか?
はいつか本人に聞いてみたい。
前編に横たわる洋楽テイストはバンド初の海外マスタリングのよる。
これが見事にハマっていて、バンドのパワーアップを伝えてくれている。
純然たる日本ルーツの作品群なのだが、一つのヘルシンキサウンドの確立がなされたと言っても良いアルバムだ。
90年代から現在そして未来まで全てをヘルシンキサウンドで鳴らしてくれた。
アルバム製作中に聞いていたプレイリストも公開されている。
これも覗けば面白いと思う。
好きなアルバムの1枚になりました。
2013年夏に結成されたヘルシンキ・ラムダクラブは、ボ ーカルの橋本薫を中心とした日本のオルタナティブ・ロック・バンド。 中毒性の高いメロディー、遊び心のある歌詞、実験的なサウンドは、一曲ではガレージロック、次の曲ではファンクやソウルと変幻し、音楽的ジャンルや文化の垣根を越える。
国内のフェス出演に加え、香港、北京、上海、台湾等でのツアーを果たすなど、日本のロックシーンにはかけがえのない存在となっている。 アメリカやイギリスのロックが言語を問わず世界に受け入れられたように、Helsinki Lambda Clubの音楽もまた、リスナーに高揚感と快感を与える力を持つ。
<L→R>橋本薫 (Vo/Gt),稲葉航大 (Ba),熊谷太起 (Gt)

1971年福岡市生まれ。大学時代からラジオ制作に携わる。
2015年 cross fm特別番組『HAPPY HOUSE 〜 The Family's Starting Point〜』で民間放送連盟賞 第11回日本放送文化大賞グランプリ受賞
2018年 CROSS FM特別番組『Let the Good Times Roll!!』が平成30年日本民間放送連盟賞 ラジオエンターテインメント番組部門で、最優秀賞を獲得。
現在はCROSS FM URBAN DUSK、CROSS FM MUSIC AMP、NHK TV 六本松サテライトを担当。
BIGMOUTH WEB MAGAZINE編集長
SpotifyのPLAYLIST→ http://urx3.nu/Rl6I